『焼殺死』が届く

ゴールデンウィーク前だったと思うけど、講談社からゆうメールが届いていた。
応募総数1247人だそうです。
http://www.sirius.kodansha.co.jp/img/namiefair.gif
http://www.sirius.kodansha.co.jp/fair_namie.html

天龍源一郎なら七勝八敗だが、同じ負け越し一つでも、一勝二敗だとプロ野球なら100敗ペースである。
内容はエッセイだけどタイトル通りネガティブな日常を送っておられます。そうかノロウイルスって自力で治るのか。あと粉ポカリ派じゃないんですね。
その中でもポジティヴなのが最後の『夢語り』。

よく見る夢に
「ギター弾けないのに
ギター持って
コンサートの舞台に立ってる」
っつうのがあります。

そんなコンサートに来た
お客さんは、たまったもんじゃ
ねえと思います。

ホンマ、なんで
そこにいるのか
意味不明です。

でも・・・・
それでも、
やってきた。
根拠の無い
直感の
「コレ、おもろい」
だけを
頼りにして
やって来た。

この辺はパンクロックの精神に近い。でも、世間の評判を気にしたりするのはあんまりパンクではない。折角、自画像がパンクスっぽいのに勿体ない。
パンクたるもの、お客さんに唾を吐きかけ、お客さんからは唾を吐きかけられ、舞台上で唾の柱となって恍惚の姿で演奏せねば(かつてパンクのライヴとはそういうようなものだったということをゴールデンウィーク中のNHK-FMでいってた。まじびびった。『NANA』はアニメで途中まで見た)。